大分県の田舎暮らし

最近では都会を抜け出して地方でゆっくりのんびり生活する人が増えてきています。
そんな田舎暮らしの候補地としては気候の温暖な九州などが人気です。
そこで今回は大分県の田舎暮らしについてご紹介します。
大分県は九州の北東部に位置し、東側は海に面しています。
そして、忘れてはならないのが温泉です。
別府温泉、湯布院温泉、くじゅう温泉をはじめ、県内のいたるところに温泉があり、毎年多くの観光客が訪れています。
さて、実際に大分県の田舎暮らしを始めるにあたって、一番問題になるのは不動産取得、つまり住む土地や家の取得に関する問題です。
大分県が管理・運営しているインターネットサイト「セカンドライフおおいた」では大分県内のさまざまな情報と併せて空き家情報、住宅情報も掲載されていますので、活用してみてはいかがでしょうか。
さらに、大分県では県の企画振興部観光・地域振興局が窓口となって、大分県へのUJIターンに関する情報を提供しています。
また、東京銀座のおおいた情報館、大阪梅田の大分県大阪事務所、福岡天神の大分県福岡事務所では、ＵＪＩターンに関する情報提供・就職相談窓口として「豊の国Ｕターンコーナー」を設置していますので、大分県の田舎暮らしを始める前に十分情報収集されるとよいでしょう。
山あいの温泉地でペンションや喫茶店を経営するのもよし、別府湾沿いの工業地帯に勤めるのもよし、自然あふれる大分県の田舎暮らしがあなたを待っています。

熊本県の田舎暮らし

近年、都会を離れて田舎暮らしをする人が増えてきていますが、そのライフスタイルは十人十色で、趣味ざんまい、自給自足、週末だけ、というように様々な田舎暮らしのスタイルがあるわけです。
いずれにせよ、都会で暮らす人々には大自然の中で伸び伸びと生活したいという思いが、一方の地方の市町村には過疎化をなんとかして食い止めたいというニーズがあり、両者の意向がうまくマッチするわけです。
田舎暮らしといえば、まず場所選びから始まると思いますが、今回は筆者の大好きな熊本県の田舎暮らしについてお話します。
熊本県は九州の中央部に位置し、高速道路の利用にとても便利な立地であり九州の他の主要都市まで車で数時間というアクセスの良さが自慢です。
阿蘇山は今なお白い煙を噴いて火山活動を続けており、その周りには世界最大級のカルデラが広がっています。
一方、阿蘇山の山地とは対照的に熊本県の西側には波の穏やかな有明海や八代湾(不知火湾)ののどかな沿岸風景が広がります。
その有明海と八代湾に挟まれる形で天草諸島があります。
天草からの夕日は非常に美しく「日本の夕日百選」にも認定されています。
この天草諸島も熊本県の田舎暮らし、特に島での田舎暮らしを希望する人にはもってこいの場所ではないでしょうか。
天草諸島の上天草市では住宅整備事業として住(10)のプロジェクトを推進しており、その中にUターン、Iターンによる県内外者の定住促進のために住宅情報を提供したり、空家・空地を整備して借り上げたりしています。
山、海、島、森・・・大自然に恵まれた熊本県の田舎暮らし、あなたの候補地に加えてみてはいかがでしょうか。

長崎県の田舎暮らし

UターンやIターンで田舎暮らしを始める人が増えています。
田舎に憧れる都会人と、人口減少に歯止めをかけたい田舎のニーズが一致します。
そこで今回は異国情緒あふれる長崎県の田舎暮らしについてご紹介します。
長崎県は島の数が971で全国１位、海岸線の長さは北海道(北方領土含む)に次いで第２位です。
長崎県は独特の文化を持っています。
江戸時代に日本は鎖国していましたが、唯一海外と交易できた場所が長崎の出島です。
そして中国やヨーロッパの影響を受け、西洋(洋)、日本(和)、中国(華)、オランダ(蘭)の各文化が混ざり合った洋和華蘭(ようわからん)チャンポン文化を形成しています。
長崎県では「ながさき田舎暮らし総合プロモーション事業」を立ち上げ、協働市町と呼ばれる県内18の自治体とともにUIターン促進に県をあげて積極的に取り組んでおり、UIターン支援サイト「ながさき田舎暮らし情報局」を開設するなど長崎県の田舎暮らしに関する情報も発信しています。
さらにこれらの協働市町の中で長崎市、雲仙市、西海市、時津町、壱岐市、五島町、新上五島町では、長崎県への移住を考えている人を対象に、長崎県の田舎暮らしを体験できるお試し宿泊施設を用意しています。
このように長崎県は暮らしやすいだけではなく、UIターンによる定住者を積極的に募集していますので、長崎県の田舎暮らしは比較的始めやすいのではないでしょうか。