香川県の田舎暮らし

香川県の田舎暮らしについて、お話しします。
香川県の田舎暮らしの話に入る前に、田舎暮らしについて一言申し上げたいと思います。
田舎暮らしと、最近ちょくちょく耳にしますが、田舎暮しと言う言葉は、都会に住む人の言葉なのでしょう。
田舎と言えば、まずは緑でしょう。
他に、山や川や田畑、蝶々ややトンボなどの季節の生き物など、豊かな自然、素朴な人情、満点の星空など、都会にないものがたくさんあります。
個人的な考えですが、香川県の田舎暮らしを考えた場合、一番のお勧めは小豆島です。
雨が少なく、温暖な気候風土と豊かな自然があれば、それだけで田舎暮しをするだけの価値は十分にあると思います。
四方を海に囲まれているから、釣り好きの方は釣り三昧です。
また、小豆島では「小豆島八十八ヶ所霊場」というのがあって、四国霊場の約１０分の１の手軽さだとか。
小豆島に限ったことではないのですが、農業従事者の高齢化と後継者不足が小豆島でも問題になっており、課題になっているようです。
そのために、電照ぎく、温州みかんや自家野菜等の耕作放棄地が増加しているようです。
小豆島に移り住んで、この放棄された耕作地を利用してこれらの栽培で生計を立て、暇なときに小豆島八十八ヶ所霊場を回るという生活も一つの選択肢かもしれませんね。
また、香川県は全国的に見て、老後余生を過ごすには最適な県のひとつとされているようです。
県民性としては健康長寿に関心が深く、県民の貯蓄率が高い県としても有名です。